K-NEXIA(ケイネクシア)

人材育成・組織づくり

「最近の若いもんは…」と言った瞬間、あなたも立派なベテランです。

「最近の若いもんは、何考えてるか分からん」

この言葉。

会社で聞いたことはありませんか?

あるいは――

自分で言っていませんか?

「俺らの若い頃はなあ」

ここまで続いたら、かなり仕上がっています。

でも大丈夫です。

実はこれ、若い社員だけの問題でも、ベテラン社員だけの問題でもありません。

会社の中で起きている、

「世代間の翻訳エラー」

なのかもしれません。


「見て覚えろ」が通じなくなった?

製造業には、長年受け継がれてきた仕事の教え方があります。

「見て覚えろ」

「分からんかったら聞け」

「まずやってみろ」

これで育った人はたくさんいます。

実際、この方法で素晴らしい技術を身につけてきた職人さんもいます。

ところが若い社員からすると、

「見て覚えろ」

と言われても、

どこを見たらええねん。

となることがあります。

「分からんかったら聞け」

と言われても、

何が分からないのか分からない。

そんな状態かもしれません。


若手「何も教えてくれない」

一方、ベテラン社員はこう思っています。

「何回も教えたやん」

「自分から聞きに来いや」

「俺らの頃はもっと厳しかったぞ」

両方とも嘘を言っているわけではありません。

ベテランは「教えた」と思っている。

若手は「教えてもらっていない」と感じている。

ここに、

会社の中の小さなズレ

が生まれます。

そして、この小さなズレを放っておくと、

「最近の若いやつはやる気がない」

と、

「この会社、ちゃんと教えてくれない」

に分かれていきます。


そして社長は言います。

「もっとコミュニケーション取ってくれへんかなあ」

はい。

だいたいここに着地します。

でも、

「もっとコミュニケーションを取ろう!」

という朝礼をしたからといって、翌日から会社が劇的に変わることは、たぶんありません。

そもそも、

何を話したらいいのか分からないから困っている

のです。


実は「若手VSベテラン」ではない

ケイネクシアは、こう考えています。

問題は、

若手が悪い。

ベテランが悪い。

管理職が悪い。

ということではありません。

お互いの「当たり前」が違う。

それだけかもしれません。

例えば、

ベテランの「任せている」は、

若手には「放置されている」に見えるかもしれない。

ベテランの「鍛えている」は、

若手には「怒られている」に見えるかもしれない。

反対に、

若手の「確認したい」は、

ベテランには「自分で考えない」に見えるかもしれない。

同じ出来事なのに、見え方が違います。


必要なのは「通訳」かもしれません。

外国語の話ではありません。

世代と世代の通訳です。

「若手は、なぜそう考えたんやろう?」

「管理職は、何を伝えたかったんやろう?」

「社長は、本当は何を期待しているんやろう?」

一度立ち止まって、お互いの言葉を翻訳してみる。

すると、

「あ、そういう意味やったん?」

ということが意外とあります。

会社の問題は、立派な制度を入れる前に、

この一言で動き始めることがあります。


社員が辞める理由は、一つではありません。

給料かもしれない。

仕事かもしれない。

上司との関係かもしれない。

将来への不安かもしれない。

いくつもの小さな違和感が積み重なっていることもあります。

だから、

「最近の若いやつはすぐ辞める」

で終わらせるのは、少しもったいない。

辞めるという結果が出る前に、

会社の中にどんな小さなズレがあるのか。

そこを見つけられれば、会社はまだ変えられます。


「最近の若いもんは…」

もし明日、この言葉が喉まで出てきたら、

一回だけ続きを変えてみてください。

「最近の若いもんは……何考えてるんやろ? 一回聞いてみよか」

それだけでいいと思います。

答えを教える前に、聞いてみる。

決めつける前に、聞いてみる。

会社を変える第一歩は、案外そんな小さなところから始まります。


ケイネクシアは「会社の中の翻訳」をお手伝いします。

ケイネクシアは、西宮・尼崎・神戸・大阪を中心に、中小企業の人と組織の課題を支援しています。

管理職育成、若手社員の定着、職場コミュニケーション、ストレスチェック、ハラスメント対策。

一見すると別々の問題ですが、根っこをたどると、

「人と人の小さなズレ」

につながっていることがあります。

だから、いきなり何かを売るのではなく、

まず話を聞く。

現場を見る。

一緒に整理する。

そして、

「ほんまの問題、ここちゃいますか?」

を見つけていく。

それがケイネクシアの仕事です。


人を大切にする。でも、堅苦しくしない。

対話して、笑って、気づいて、動く。

そして会社を元気にする。

ケイネクシア

「社員の定着が気になる」「相談先を整えたい」「ストレスチェックの結果を活かしたい」。何から始めるか決まっていなくても、まずは現在の状況をお聞かせください。

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