K-NEXIA(ケイネクシア)

人・組織・経営

EAPとは?中小企業こそ知っておきたい「社員を支える仕組み」

「最近、元気のない社員がいる」

「若い社員がなかなか定着しない」

「管理職が部下との接し方に悩んでいる」

「社内の人間関係が少し気になる」

経営者の方とお話ししていると、こうした「人」に関する悩みを耳にすることがあります。

売上や設備の問題であれば、数字や現場を見ながら対策を考えられます。

ところが、人の問題はなかなか見えません。

表面上は普通に働いていても、本人は一人で悩んでいるかもしれません。

上司も「どう声をかければいいのだろう」と迷っているかもしれません。

そして、小さな違和感が積み重なった結果、休職や離職という形で初めて問題が見えることもあります。

そこで知っていただきたい仕組みの一つが、EAP(従業員支援プログラム)です。

EAPとは何でしょうか?

EAPは「Employee Assistance Program」の略で、日本語では一般に「従業員支援プログラム」と呼ばれています。

簡単に言えば、

社員が安心して働けるように、仕事や心、職場などのさまざまな問題を支援する仕組み

です。

EAPというと「メンタルヘルスの相談窓口」というイメージを持たれるかもしれません。

もちろん、それも大切な役割です。

しかし、ケイネクシアではEAPをもう少し広く捉えています。

社員が困ってから相談を受けるだけではなく、

  • ストレスチェック
  • メンタルヘルス支援
  • ハラスメント対策
  • 管理職への支援
  • 社員研修
  • 職場コミュニケーションの改善
  • 若手社員の定着支援
  • 休職・復職に関する支援
  • 組織課題の把握と改善

などを通じて、問題が大きくなる前から人と職場を支えていくことが重要だと考えています。

なぜ今、中小企業にEAPが必要なのか

私は長年、さまざまな企業の現場を訪問してきました。

そこで感じてきたことがあります。

会社の問題は、一つだけで起きているとは限らないということです。

例えば、一人の若手社員が辞めたとします。

「最近の若い人は長続きしない」

それだけで終わらせてしまえば、そこで話は終わります。

しかし、少し掘り下げてみると、

教育する人が決まっていなかった。

上司が忙しくて話を聞く時間がなかった。

本人が困っていても相談できなかった。

職場のコミュニケーションに問題があった。

管理職自身も悩んでいた。

そんな背景が隠れていることがあります。

だからこそ、離職だけを見るのではなく、その手前で何が起きていたのかを見ることが大切なのです。

社員を大切にすることと、会社を強くすること

社員を大切にすることは、単なる福利厚生ではないとケイネクシアは考えています。

社員が安心して働ける。

困ったときに相談できる。

上司と部下が話せる。

管理職が一人で抱え込まない。

若い社員が成長できる。

こうした職場をつくっていくことは、結果として定着、人材育成、生産性、採用力、顧客満足などにも関係してきます。

つまり、

「人を大切にすること」と「会社を強くすること」は別々の話ではありません。

人が働く会社だからこそ、人の状態と組織の状態を経営課題として考える必要があります。

EAPは「問題が起きた人だけ」のものではありません

ここは特にお伝えしたいところです。

EAPは、心の不調を抱えた社員だけのための仕組みではありません。

元気に働いている社員にも必要です。

部下を持つ管理職にも必要です。

そして、社員のことを考え続けている経営者にも必要だと考えています。

問題が起きてから対応するだけではなく、

問題が大きくなる前に気づく。

相談できる場所をつくる。

職場そのものを少しずつ良くしていく。

これが、ケイネクシアが考えるEAPです。

まずは「今の職場を知る」ことから

いきなり大きな制度を導入する必要はありません。

まず、

「社員は今、どんなことに困っているのだろう」

「管理職は何に悩んでいるのだろう」

「若い社員が働き続けたいと思える会社になっているだろうか」

「相談できる場所はあるだろうか」

そんなことを考えてみるだけでも、十分な第一歩です。

ストレスチェックも、そのための一つの方法です。

ハラスメント対策や社員研修も同じです。

それぞれを別々の制度として終わらせるのではなく、そこから見えてきたことを職場改善につなげていく。

知る → 気づく → 対話する → 改善する。

ケイネクシアは、この流れを大切にしています。

「もっと社員を大切にしたい」から始めていい

立派な制度が整っていなくても構いません。

専門的な知識がなくても構いません。

「社員には元気に働いてほしい」

「できれば長く一緒に働いてほしい」

「もっと社員を大切にできる会社にしたい」

経営者のその思いが、最初の一歩だと思います。

ケイネクシアは、その思いを会社の仕組みにしていくお手伝いをします。

心が人を動かす。人が組織を動かす。

人を大切にすることが、会社の未来につながっていく。

私たちは、そう考えています。

「社員の定着が気になる」「相談先を整えたい」「ストレスチェックの結果を活かしたい」。何から始めるか決まっていなくても、まずは現在の状況をお聞かせください。

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